4月18日(金)、連合は、都内で「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現 4.18中央総行動」を実施した。本中央総行動は、昨年10月より継続展開している「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」キャンペーンの取り組みの一環。キャンペーンの柱の一つに掲げる“労働分野の規制緩和を許さない取り組み”をテーマの中心に据え、働くものの声を結集し、政府・政党をはじめとした社会全般に対するアピールを目的に実施したもの。 昼からの院内集会と請願行動に向けた約1,100人のデモを古賀会長を先頭に行い、午後6時半から日比谷野外音楽堂で、各構成組織・地方連合会の代表など、約4,000人の働く仲間が結集し、「4.18中央総行動・結集集会」を連続して取り組んだ。

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 日比谷の集会で古賀会長は「これから国会終盤にかけて、本キャンペーンの成果を問われる正念場を迎える。厳しい時こそすべての働くものの先頭に立ち運動を展開し、時代を切り拓いていく覚悟が必要だ。一人ひとりの一歩は小さくとも、みんなが同じ方向に踏み出せば、社会を変える力となる。組織の力を最大限結集し、働くことを軸とする安心社会の実現に向け、ともに闘い抜こう。」と呼びかけた。続いて、民主党海江田代表より来賓挨拶と決意表明がなされた。  さらに日本弁護士連合会大迫唯志副会長の連帯の挨拶を受けて、神津事務局長の基調報告と今後の方針提起の後、パート労働者、学生、派遣労働者によるリレートークが行われた。また、地方連合会を代表して、連合香川鈴木義博事務局長から、全国一丸となって、引き続き働く仲間の力を最大化するための決意表明が行われた。最後に、集会アピールを採択し、がんばろう三唱を行い、午後から実施した一連の「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現 4.18中央総行動」を締めくくった。東京地本から6名が参加した。