2014年6月2日(月)16時より田町交通会館で開催された「労働者自主福祉運動シンポジウム」に参加しました。
基調講演は中央労福協アドバイザーの高橋均さん。
第二次大戦後にイデオロギーを超え各労働組合が出資した共済事業の歴史から始まり、観光労連
我々と同じ労供組合出身者の講演は大変興味深く、また示唆に富んだ内容でした。
その中で印象に残った話を取り上げると…
・「非営利」とは利益を出す事を禁じているのではない。剰余金の処分は利用に応じた配分を第一義とし、出資金の配当は行わない(又は劣後)とすると定義。
(※株式会社は出資者である株主が出資額に応じた配当・議決権を有する)
・「一人一票~民主制の担保」と「そろばん勘定」の両立のしんどさは協同組合の宿命である。
詳しくは次回の新運転塾でゆっくりお話をしたいと思います。
皆さんのご参加、お待ちしております。
(人材育成センター)