2015年交通安全講習会が連合会館大会議室にて開催されました。
支部ごとに受け付けて会議室に入ります。
今回のご来賓の皆様。
左より東京環境保全協会・白井交通安全副会長、
関東生コン輸送協会・山崎会長、NASVA(自動車事故対策機構)三好チーフ。
10時、定刻になり浦田副委員長(西支部長)の司会進行で始まりました。
主催者・草苅執行委員長より
「事故件数は前年度に比べ2割減少しているが、相変わらずバック事故が多い。
軽微な事故が多いのも特徴で指差呼称の実施で事故防止に努めて欲しい」と挨拶。
東京環境保全協会・白井交通安全副会長ご挨拶。
パトロール時のDVDを使い不安全事例を紹介、
「終わり仕舞いで慌てる心理を廃し、基本に立ち返った安全作業を心掛けて欲しい」と
講演されました。
関東生コン輸送協会・山崎会長ご挨拶。
「輸送協会は昭和35年5月交通事故防止に取り組む為警視庁の指導により設立された」
と組織のご紹介があり、
「都内での輸送業務は規制が多々あり、品質管理も求められ現場の苦労を察する。
大学教授の話だが『品質』とは何か?要は見てくれの事だから、例えばクルマをきれいにする。服装をきちんとする事が重要。」
「交通安全の取り組みはマナーを通り越して思いやりが求められている」とお話されました。
NASVA(自動車事故対策機構)三好チーフより
「ドライバーの心理的特性から見た事故防止を考える」と題した講演。
「手抜き・思い込みはしてしまうものと考え警戒する」
「かも知れない運転と防衛運転の徹底」
「KYTで知見を蓄えて予測力を向上させる」とまとめられた充実の内容でした。
今後の加入者講習・事故対策委員会で役立てたいと思います。
今回は自主参加59名を含む約300名が集まり盛会となりました。
雨の日曜日に参加された皆さん、お疲れ様でした。
(人材育成センター)