去る4月19日、日曜日の朝10時から個人戦がスタート。今回は、当初16人を4ブロックに分けて総当り戦をし、上位2名が決勝トーナメントというサッカーのワールドカップ方式を始めて採用した。遅れてきた二名は、別シードの特別扱いで、決勝トーナメントが戦われた結果、優勝は、自運労の伊藤三段。昨年の決勝で負けてから将棋道場に通って腕を磨いた成果が上がったとか。準優勝は、新運転の丁子四段、三位に同じく新運転の八納2級となった。
午後一時からは、昨年20数年ぶりにタイトル戦に出場して四段に昇進した山田久美さんが指導対局に来てくれた。昨年も快く指導対局に来ていただいたが、元々は山田会という山田久美さんの将棋ファンクラブで昔から縁のある組合員がいたお陰でもある。その一人は、昨年亡くなった上山さんだった。