5月11日15時より労働者保護ルール改悪阻止を求める5.11院内集会が
衆議院第一議員会館・多目的ホールで開催されました。
会場には連合関係者・民主党所属国会議員・秘書267名の参加がありました。
労供労連からは1名出席(新運転1名)。
主催者を代表して挨拶する神津連合事務局長(左)と民主党の岡田代表(右)。
この中で「国会では、派遣労働の大幅拡大や「裁量労働制」の拡大で残業代ゼロをねらう政府の改悪案が審議される。労働者保護ルールの後退は許せない」と発言があり
定額働かせ放題とも言われる労働基準法改悪・裁量労働制拡大や労働者派遣法改定阻止に全力を尽くす決意が表明されました。
労働者からの訴えは派遣会社で10年働く男性から社会保険・有給休暇すらない日雇い派遣現場の厳しい実態と、
M社労組の女性から人員削減が繰り返される中、裁量労働制が導入され年間労働時間も延びる一方で職場が疲弊している報告がありました。
人をモノ扱いの派遣労働ではなく、我々労働組合しか出来ない「労働者供給事業」の更なる拡大と諸問題解決へ向けた取り組みの重要性を強く感じました。
(人材育成センター)