組合活動について

連合「労働者保護ルール改悪阻止」街宣行動【5月14日】

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連合(日本労働組合総連合会) 「労働者保護ルール改悪阻止」街宣行動が
池袋駅東口で行われました。
労供労連より街宣車運転を含め5名参加(新運転4名参加)

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労働法制反対を訴える古賀連合会長。

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街頭では連合傘下組合員による「改悪反対」ティッシュを配布し
通る人々に労働ルール改悪阻止を訴えました。
連合では今週月曜より各所での街宣、国会院内集会の実施をしています。
明日15日は朝から夕方まで国会前での座り込み行動・国会議員への要請行動を行います。
連日暑い日が続いていますが、働く皆さんのため頑張ります。

(人材育成センター)

2015/05/14

第2回派遣・請負問題勉強会【5月12日】

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NPO人材派遣請負会社サポートセンターの第2回派遣・請負問題勉強会が
ホテルラングウッドで開催されました。
編集子の参加は1年振りで、今回も経済学・法学の専門家による講演でした。

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「私は前座ですから」と恐縮しながら始まった中央大学・阿部教授の講演。
【日本経済を支える雇用政策上の課題と今後取るべき政策的対応】のタイトルで
少子高齢化を迎えている現状の解説から始まり、2050年に現在並みのGDPを確保するには
就業率を95.5%にしなければならないという大変ショッキングなお話がありました。
これを克服するには省力化による生産効率の向上と女性・高齢者の就業、
それを支える為の学びなおしの機会絶対必要と論じられてました。

この「学びなおしの機会」単純な問題ではなく、
事業者が労働者に対し新技術の勉強をする時間をどう確保するのか?
対象は現在現役で働いている人に対してであったり、例えば子育てを終えて10年振りに職場復帰する人であったり、高齢となってもまだまだ働く人であったりと多岐に渡り、これをどう取り組んでいくのか?
「人は生活の為に働いているが、仕事が出来るようになれば楽しい」つまりモチベーションが上がる事となりディーセントワーク・ ライフワークバランスの実現の問題とリンクするように思います。

また資格取得についても技術革新が目覚しい今日、どの資格が将来に渡り使えるものか
事業者も見据えていかなければ無駄な投資に終わってしまう・・・とのお話は大変示唆的した。

新運転東京も昨年より人材育成センターを設置し「安全教育」を中心に活動をしていますが、
これを「新規加入者の確保」「運転関係資格取得」「定期的なフォロー研修」「ペーパー中型免許所持者の運転操作教育」等、更に更に発展・推進し少子高齢化による労働人口減少組合員減少対策重点を置く取り組みが求められています。

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第二部は大阪大学大学院・小嶌教授の講演。
【労働市場の現状とこれからの雇用・労働法制】のタイトルで
先生が執筆された労働新聞記事から昨今の労働法制の問題点を
「現場の声を聞いているか?」「焦点が定まっているか?」「大人の常識が失われていないか?」「複雑かつ難解な規制」といった先生独特の切り口で論じられ、
「法律の前に常識がある。常識に沿ったほど良い規制を」とまとめられました。

今回のレジュメ希望の方は本部まで連絡をお願いします。

(人材育成センター)

 

2015/05/13

労働者保護ルール改悪阻止を求める5.11院内集会

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5月11日15時より労働者保護ルール改悪阻止を求める5.11院内集会
衆議院第一議員会館・多目的ホールで開催されました。
会場には連合関係者・民主党所属国会議員・秘書267名の参加がありました。
労供労連からは1名出席(新運転1名)。

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主催者を代表して挨拶する神津連合事務局長(左)と民主党の岡田代表(右)。

この中で「国会では、派遣労働の大幅拡大や「裁量労働制」の拡大で残業代ゼロをねらう政府の改悪案が審議される。労働者保護ルールの後退は許せない」と発言があり
定額働かせ放題とも言われる労働基準法改悪・裁量労働制拡大や労働者派遣法改定阻止に全力を尽くす決意が表明されました。

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労働者からの訴えは派遣会社で10年働く男性から社会保険・有給休暇すらない日雇い派遣現場の厳しい実態と、
M社労組の女性から人員削減が繰り返される中、裁量労働制が導入され年間労働時間も延びる一方で職場が疲弊している報告がありました。

人をモノ扱いの派遣労働ではなく、我々労働組合しか出来ない「労働者供給事業」の更なる拡大と諸問題解決へ向けた取り組みの重要性を強く感じました。

(人材育成センター)

2015/05/12

第3回青年部担当者会議【5月10日】

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5月10日11時よりタブレット根岸ビル会議室で第3回青年部担当者会議が開催されました。
各支部の青年担当者と本部より14名が出席。

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冒頭、草苅執行委員長より
「現在組合財政は余裕があるが、思いつきで事を始める悪き癖がある。
この体質を改善しなくてはいけない。
青年部で討議された内容もそのまま通るわけではない。
会議の結果を執行委員会に提出し審議をしたうえでなければ実行に移せない。
良い報告を楽しみにしている」と挨拶、
青年部は執行委員会統括下である見解が正式に示されました。

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今回は西支部・野村組合員が議長に選出され、川村書記次長作成のレジュメに沿い
6時間に渡る審議がされ、具体的な方向性・活動案が採決されました。
三回の会議を経て本格的な活動・実践と取り組みは着々と進んでいます
執行委員会の審議を経て実現される運びとなるでしょう。
次回会議は7月5日11時より開催されます。担当の皆さん、よろしくお願いします。

(人材育成センター)

 

2015/05/11

労供労連東京・将棋大会開催!

去る4月19日、日曜日の朝10時から個人戦がスタート。今回は、当初16人を4ブロックに分けて総当り戦をし、上位2名が決勝トーナメントというサッカーのワールドカップ方式を始めて採用した。遅れてきた二名は、別シードの特別扱いで、決勝トーナメントが戦われた結果、優勝は、自運労の伊藤三段。昨年の決勝で負けてから将棋道場に通って腕を磨いた成果が上がったとか。準優勝は、新運転の丁子四段、三位に同じく新運転の八納2級となった。

準優勝 丁子四段

準優勝 丁子四段

優勝者 伊藤三段

 
三位 八納2級

三位 八納2級

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午後一時からは、昨年20数年ぶりにタイトル戦に出場して四段に昇進した山田久美さんが指導対局に来てくれた。昨年も快く指導対局に来ていただいたが、元々は山田会という山田久美さんの将棋ファンクラブで昔から縁のある組合員がいたお陰でもある。その一人は、昨年亡くなった上山さんだった。DSC_0713

 

2015/04/28