岡田博喜さん、初防衛
7月28日、西支部組合員の岡田博喜さんの初防衛戦が後楽園ホールで開催されました。
西支部の役員さん達が岡田グッズの販売を担当。
組合員応援団。
前回は100名を超えたそうですが、今回も相当数の組合員さんが応援に駆けつけました。
10R判定で初防衛を果たした岡田さん。
次回試合は未定ですが、支部の枠を超えた応援をよろしくお願いします。
以下はBoxing Newsより試合詳細転記。(http://boxingnews.jp/)
シャムガルがガードを固め前に出るのは予想通り。岡田はリードに右、そしてボディブローと多彩なパンチで挑戦者の前進を食い止めようと試みた。ファイターのシャムガルと、アウトボクサーの岡田のスタイルが、初回から激しくぶつかり合った。
動きのいい岡田に対し、シャムガルは3回からプレスを一段と強める。チャンピオンは足を使いながら下がらずに応戦し、序盤はやや岡田優勢という印象。ところが5回、シャムガルの右が決まると岡田がグラつき、一気に試合が動き出す。ラッシュするシャムガルの猛攻を岡田は防いだが、ここから試合は大激戦への突入していった。5回を終わってジャッジ2者が48-47で岡田、1者が48-47でシャムガルを支持した。
6回は岡田が仕掛けた。シャムガルに右ストレートを打ち込むと、挑戦者もひるまず、激しい打撃戦が勃発。7回にはシャムガルの有効打で岡田が左目上部をカットした。さらにシャムガルは8回、再び岡田にダメージを与えラッシュを敢行するが、岡田出血のドクターチェックを挟んで再開後は、チャンピオンが猛然とラッシュして盛り返した。
元来スマートなボクシングをする岡田は、ダメージを受けながらも崩れることなく、最後まで泥臭く手を出し続けた。リングから血が飛び散る激しい攻防はラストまで続き、会場が大興奮に包まれる中、試合終了のゴングが鳴った。初防衛に成功の岡田は9勝7KOで無敗をキープ。敗れながら拍手喝采を浴びたシャムガルは18勝11KO6敗1分。